中野ブロンディーズ
浦野シンディ一美さんが大好きなのでチケットを買ってみた。
だが『客席のヲタもボンボン持って一緒に振りとかしてた』という怪情報を知り合いから前日に得る。
わたし無理!だってヲタがボンボンだよボンボン!耐えられるわけ無いじゃん!
でも買ってしまったものは仕方ない。ということで下がったテンションで会場のある初台へ。
結果・・・・・・まぁそんなに激しくアレでもなかったのでよかった。事前にハードルを下げてたおかげで、芝居自体もより楽しめたというおまけ付き。ま、脚本、演出うんぬんでそれほど感銘を受けたとかはなかったけど、でも決して悪くはなかったし、そしてAKINAと黒木マリナって子の生歌がかなりよかった。むしろそこが自分的にはハイライトだったかな。
シンディのやった音木さんって役、多分あれこの芝居で一番難しい役だと思う。分かりやすいキャラ設定がないので勢いでやれないし、誤魔化しも効かない。それを彼女がうまくやれてたのかどうか、正直自分にはよくわからんかった。大根にも見えたし、上手く個性を出せてたようにも見えたし。なんとも評価の難しいものだった。ただ1つ思ったのは、空気を変える力が彼女にはあるよなぁということ。それはタレントとして得がたい才能なのだと思う。
終演後の抽選会はかすりもせず。おばあちゃん役の人(実は美人)のブロマイドが欲しかったのに。代わりに中野ブロンディーズカレーとかいうわけのわからんものを買って帰宅。